• 岩手県陸前高田市の工房から 「オンリーワン」の木製ギフトを

    ( 株 ) バ ン ザ イ フ ァ ク ト リ ー は 、岩 手 県 陸 前 高 田 市 に あ る I T 木 工 工 房 で す 。岩 手 県 産 の 木 材 や 南 部 鉄 器 、漆 な ど の 素 材 を 使 い 、三 次 元 C G 技 術 を 用 い て 、「 オ ン リ ー ワ ン 」 の 木 製 ギ フ ト を 作 っ て い ま す。IT技術を活かしたものづくりで、地元にさらなる雇用を生み出 すことを目指しています。

    我杯 Wagahai

    我杯とは、我の杯と書いて「わがはい」と呼びます。

    我杯(わがはい)とは一人、一人の握り象(かたどり)を彫り上げた世界に1つだけの杯です。基本的には岩手県産の高樹齢の山桜で製作しています。全てにおいて最高級の木材を厳選して使用しております。

     

    両親、恩人、お世話になった方、大事な方、残して上げたい・残したい、そんな孤高の逸品になるギフトを仕上げます。残して上げた人の気持ち、残してもらった人の気持ち。絆を感じる逸品です。

    マギーカップ Maggie

    可愛いお子様の記念に握り型を残したら、成人式を迎える頃には・・

    マギーカップシリーズは可愛いお孫様やお子様の記念に握り方をマグカップに残したいと生まれました。一人、一人の手の握り象を彫り上げます。生誕100日目、七五三、誕生日の記念に。女性の方にも成人記念、還暦の祝いで丁度良いサイズです。ご結婚祝いのペアカップとしても喜ばれています。

     

    幼少の時から、学生の頃、あの日あの時、時間が経ってその想い出が記憶から蘇る。自分の形を残してもらって何十年も経ったらどんな気持ちになるか想像して見て下さい。残して上げた人の気持ち、残してもらった人の気持ち。絆を感じる逸品です。

  • 我杯

    大事な手の握り象を彫り上げた、世界に1つだけの木の杯です。

    こだわりの素材

    ●基本モデルの樹種

    樹齢80年〜100年の北限山桜を使用しています。山桜の木は、とても美しく、独特の色合い、威厳を持ち合わせています。山桜は「国花」に指定されています。何と「山桜」と「菊」が国の花に指定しれているのです。山桜の北限は岩手県の雪深く厳しく美しい県北地域です。

     

     

    ●詩

     

    さくらさくら、同期のさくら、これらの歌われた桜は「山桜」を指しています。咲いて、潔く散る、その美しさが表現されているようです。

     

     

    「朝日に匂う山桜花」と古歌にあるように、古くから
    日本の花が山桜でした。

     

    オプションマテリアル

     

     

    ●漆(高級モデル)

    岩手県は漆の国内総生産量の約65%以上を生産しており、国産漆は国内で使われる全漆の5%程度と聞きます。95%近い漆は中国製。国産漆は高額な為、超高級漆器か文化財の修復、寺院仏閣神仏の国宝修正に多くを使われると言いいます。その岩手漆の生産地が二戸(浄法寺)です。漆を欧米では「Japan」と呼ぶのです。

     

     

    ●南部鉄器馬丁鉄

    オプションで装着する馬蹄形の 蹄鉄は南部鉄器製です。

    1975年昭和50年)2月17日通商産業大臣指定伝統的工芸品(現・経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定されました。これは第一回目の認定で栄誉あることでした。

     

  • マギーカップ

    可愛いお子様の握り方を残す為に生まれました。

    10ヶ月の子が握っています

    ①どうしてマギーカップを作る事になったの?

    マギーカップカップは、一人一人の握り象を取って彫り上げる、我杯(わがはい)と同様のオーダーメードで作るマグカップです。

    2007年末に「我杯」わがはい、をリリースし、通販を始めましたら、自分と孫の手形を掘って欲しいと言う依頼が結構ありました。これは、還暦祝いや喜寿祝いの時に象りを行う場で、可愛い孫がいて、一緒に手形を取ろうとなったようです。可愛い孫と祖父や祖母の我杯の製造は時々ございました。

     

    その後に、孫の手形だけを掘れるタイプの商品は無いのですか?と、とても多く御問い合わせを頂くようになりました。息子、娘、から祝いで「我杯」を作ってもらって、お返しに孫の手形のコップを作って上げたいなと言うお話しでした。

     

    どうやって幼児の手形を取るかな〜・・・、サイズはどうするか、色は、木は、と悩みまして、一旦お蔵入りしました。

     

    2010年の春になり、又問い合わせが多く出始め、よし今度は最後までやって見ようと、あれこれ形を作り始めました。

     

    これには訳もありました。当家には、この時点で3.5歳の男の子と、10ヶ月半の女の子がおりましたから、実験台は完璧でしたし、私達もこの子の為に作って見たいと思いました。

     

    3歳半の子が握っています

    ②ようやくマギーカップが完成

    幼児を見ていたら、何とコップを両手で握っていました・・これ だ!!そうだ!!。子供の手は直ぐに大きくなるから、本当に小 さい頃の思い出だ。子供も7歳、5歳、3歳、を基本に両手のサイズを探り、両方に使える 木地を模索しました。

     

    デザインもちよっと、ふっくらして可愛い形にして、色合いも綺麗な北欧的な色を用意して、だいたいの形になったのは夏過ぎになっていました。さて、ここで幼児の握り象を取るのは大変でした。

     

    三歳半の男の子はまあまあ簡単でした。少しガイドや位置を支えて上げる程度で。問題は10ヶ月 半の女の子です。なかなか黙って無い、手を動かす、力が無いので、象が取れない。粘度をぐっと柔らかくすると、今度はずれる・・・。なかなか上手く行きま せん。

     

    片手づつ、三人かがりで押さえて手を上から押して、やっと形が取れて、そしてもう片方を同じようにしていると、もう泣き出す始末・・・・こりゃ何歳 から可能かな・・と悩みつつ、やっと制作出来るぞと言う所まで完成しました。

     

    カタログを2月末に作り、2011年この春から売り出そうとなったのですが、2011年3月11日、東日本大震災となりました。そのままマギーカップはパンフレットと共に又も、お蔵入りで眠っておりました。震災から一年半は仕事をほとんどせずに東日本大震災で津波最大の被害地である岩手県陸前高田市への移住と移転に時間を取られました。

     

    2012年8月から紹介を始めましたが、昨年からマギーカップはとても注文が増え始めました。家の息子に、娘に、100日の記念に、七五三に、卒業祝いに、と増え続けております。

    大きくなった時を想像してしまった

    ③家族での未来の想像

    こんな話が舞い込みました。

    息子に作って四年経って、妹が一歳になるのでマギーカップを作りたい。それと息子のマギーカップを塗り直して欲しい・・・?。

     

    1歳の記念に作り、使わせていたら、息子がとっても気に入って四年近く使った・・と地元で作ったお母さんから連絡。毎日のように使ってだらよっ、小さい時に歯でカリカリとかじった後が残ってよっ、息子はプラスチックのコップ使わねえで、こればかり使うんだ、でも傷だらけ、塗装も剥げだりしてよ、何とかならねべが・・!!。

     

    今はかじらないけんども、大きくなったから。今からも毎日使いたいって言うし、俺の一歳の時の手形だぞ・・と自慢なようでよ、何とかなっぺが?・・と強い合わせと妹分の注文でした。

     

    見たら、それはもう、使い切ったと言う感じのマギーカップ。まずは全体をサンディングして、磨いて磨いて、塗装も最新の食洗機に入れても大丈夫な塗装を厳重に時間を何日も掛けてやり、塗装が歯で剥げたところは、これはこれで想い出だなとそれ以上は取れないようにしつつ、塗装を持って、強化して製作のしなおし。

     

    納品の日にお母さんが来て、大感激。

     

    はだち(20歳)の成人式の後に、これでビール飲ませたら、どんたに思うかな。おれの(ここでは女性もおれと言います、親の気持ち)作ってやった気持ちっこ、解ってけっぺがなあ。

     

    今、どんどんマギーカップの注文が増えていますが、全国の父親や母親にこんな気持ちになって19年後なのか、17年後なのか、15年後を迎えて欲しいものです。

    孫と祖父母

    ④こんなご注文が今年になって増えました

    祖父母にも渡したい。

    合計で3個作って欲しい、2個作って、そんな注文が増えました。孫が可愛い、可愛いと、いつも贈り物をもらっている両親に、子供の手の型が掘ったコップを贈りたい。

     

    後で聞いて見たら、この孫の手形のコップをお爺ちゃんとお婆ちゃんで取り合って使っていると。孫のコップ・・・

     

    血の絆

     

    私達の仕事は単に物作りをしているだけでは無く、「絆」作りなんだなあ・・と感じた出来事でした。

     

    マギーカップの完成品はこんな感じ

    色も色々

    ポップに色合いの四色は、北欧を意識したカラーに内側を仕上げています。外側は木肌仕上げです。

     

    内側が漆で仕上げた「朱」と「黒」は漆器の伝統塗り

     

    内側を漆で拭き上げた伝統のスタイルは、飽きが来ないとても落ち着いた仕上げです。

  • 学びと開発

    Study(Research) and development

    握るという行為

    I grasp your hand gently.

    私達は過去に医療の現場システムを開発するIT会社を経営し、システム開発をして来ました一家です。仕事はICU、CCU、NICU、術場、CT、 MRI、レントゲン、検査、そこで使われる医療システム、電子カルテに関わる研究開発です。

     

    全国を飛び回ったその仕事の経験では、患者が常に不安を持ちながら医療に助けられている事を実感しました。私達は医療行為そのものは出来 ませんでしたが、現場の道具を作っていた事から、現場に関わって来ました。不安な時、不安になりそうな、そんな時、先生や、看護士さん、もちろん家族と、 手を握り合って励ます姿を良く目にしました。子供には特に手を握ぎり続けています。何故か手、それは手と手を繋ぎ、手と手を通じて、「心を繋いでいる」よ うに見え感じ、納得しました。

     

    医療機関だけで無く、福祉施設でも、スポーツの現場でも、頑張ってと言 う励ましの言葉と共に手を握り合う姿を多く見かけます。不安や恐れが和らぐ 安心する行為だと思います。しかし一方では強い喜びがあった時も、やったね〜と手を握り合います。良く考えて見れば握手もそうです。こんにちは宜しくお願 い致します・・とか。最初は医療の現場で気づきましたが、良く良く社会の中で見ますと、両親と小さい頃に手を繋ぎ歩く、親は良く子供の手を握ります。成人 までは友や恩師と、大人になれば仕事の仲間や上司や取引先と、そして壮年期は孫と親戚と家族や友人と。

     

    この手を握る、この姿こそ、人と人を繋ぐ心のやり取りであり、そして個人のアイディンティティの確認する行為であるし、「絆」そのものだと思いました。一人一人の手の握り、それを形に残して見たい・・・。そんな仕事をしたい・・・。

     

    ITの技術で実現

    It was achieved by a computer technology.

    2006年、IT木工の仕事を立ち上げる準備をするチャンスが訪れました。

    決めていた事は、握り型を残す、一人に一つだけのオーダーメード型商品、まるで形見になるよ うな、両親にや、お世話になった方に、大事な方に、作ってあげたい。生きた証の力を残して上げたい。そんな方々に、その思いに応えれる商品を、暖かい木の 温もりにITの技術で実現したいと思い研究開発をしました。それが我杯(わがはい)を仕事にした気持ちです。

     

    我杯を製造するには、特に象り(かたどり)方法、三次元ソフトウェア、木地の制作、切削の為の刃の形、これらがが重大な商品開発の要素でしたが、二年の開発と三年の改善の結果、今に近い品質の初期型の我杯(わがはい)とマギーカップのビジネス・モデルが完成致しました

    2008年インターネットで販売したら・・

    Keepsake

    ほどなくインターネットで代理店さんに扱って頂いた所、この事を知られた奥様が、入院している旦那さんにベットで象どりして、完成を待たずにお亡くなりになった、その仕事を最初に頂きました。

     

    その奥様が、あの人(主人)に触れるのは、この我杯だけだ・・・と言ったと、販売店さんからお話を聞いた時、凄まじいショックと自分達で作り上げた仕事が、どんな仕事なのか、考えさせられました。オーダーをお願いする側の強い気持ち、それにも強く感動しました。

     

    ※写真とコメントは関連性がありません。娘さんからの贈り物の写真を使わせて頂きました。

    親子や三世代との絆を感じる

    Parent and child's bond

    父の形見だと三個作り息子三人で父の握り型の我杯を持ちたいと注文を頂 いたり、孫と一緒に二つの握り型とか、結婚記念、還暦祝い、喜寿、米寿、金婚式、定年退職、退官記念、誕生日、新築祝い、父の日、様々な記念にと全国からご注文を頂きました。

     

    こんな物があったのか・・・しかしどうやって手で掘っているのかとか(機械が削るのですが…)、息子からこんな物を作ってもらって感動したとか、使えない勿体ないとか、小さい高価な商品ですが、毎月様々なご感想や感動の言葉を頂きます。

     

    貴方の生きた証を残したい

    I'd like to leave a living proof.

    一人に一つの貴方の形を残す。このような仕事を開発して良かったなと、つくづく感じて制作させて頂いております。 受注は本当に特殊な商品なので極小ですが、やれるまで続けて行くつもりでございます。我杯(わがはい)は生きた証となる、そんな世界に1つだけの至福のギフトと感じております。

  • ご注文を頂いて完成までの流れ

    ご注文を頂きますと、指定日に向けて象どり用のカバンが送られます。その中にある象どりキット三日以内に握って下さい。そして付属の伝票で工房に返却下さい。

    最も重要な象どり

    ご注文を頂くお客様のほとんどが、「象どり日」を大事にされます。

     

    象どりは、秘密の贈り物、サプライズなのです。

     

    お祝いの食事の席、一家でお祝いの団欒の時、祝賀会の席、レストランで、ホテルで、両親だけとの会食の場、想い出になる瞬間の場。

     

    その日、その時、に象どりをされるお客様がほとんです。

     

    象どり鞄を出すと、大概は驚くようです。それは何だ!!と。開けて見せて、これで象どりをして工房に送り返すと、こんな感じで(サンプルを見せて)握り方の杯を作るんだ、これがお祝いのプレゼントなんだ・・・!!

     

    こんな物があるのか・・と驚くと共に感動されるようです。親父が、爺さんが、社長が、部長が、先生が、泣きましたとハガキや連絡も沢山頂いています。「握ると思い出す象どり日」

    我杯が出来るまで。

    象どりされたキットが工房に戻ります。丁寧に手作業で握られた以外の部分を整えます。三次元入力システムで0.2mm範囲のメッシュで読み込み三次元データに致します。専用ソフトでプロポーショナルを整え、木材に合ったデータに加工します。握り方の無い木材をセットして半日以上を掛けて細かくゆっくりと削って行きます。削られた我杯を丁寧に丁寧に紙ヤスリで磨いて行きます。ここまでで二日間以上を費やします。そして塗装工程に入り完成するのは三週間〜二ヶ月(塗装の種類で日数が変わります)を要して完成します。

    最も早く出来るのはロハス仕上げです。

    内側は漆を塗って仕上げています。すでに内側だけ塗った握り方の彫って無い木地を沢山用意しています。

     

    握り型を掘り上げて、磨き、塗装工程は木肌仕上げてであれば、季節によってじゃっかん日数が違いますが、二週間〜三週間で完成致します。

     

    底に文字、家紋、お祝いの言葉、馬蹄鉄、蒔絵、等のオブションによっては、さらに数日から数週間を要する納期になります。

  • ご注文

    バンザイファクトリーのホームページと、ご注文サイトに飛びます。

    バンザイファクトリーHP

    弊社商品の注文サイトに飛びます

  • 我杯(WAGAHAI)のノウハウ

    日本人の平均的な手のサイズを年代別に入手していました。

    ひとりひとりの「手の握り型」を採取する独自の象どりキット、深さ、粘土質、フォルム、を二年半を費やして開発しました。

     

    フォルムに特には時間と手間と資金を掛けて、象どりキットを何度も、何度も、作り直しました。粘土も国内外に送付して象どりを行いました。

     

    三次元スキャニングも自社開発のソフト、100回近い失敗を経て成功しました。

    独自の切削技術

    2006年から切削技術を開発して来ました。

     

    ①専用刃の開発

    木材を大事に美しく削りあげるには専用の刃を開発しなければなりませんでした。切りながら磨く同時にする刃は一年以上を費やしました。

     

    ②切削ソフトウェアーでの開発

    刃の回転数と刃を動かすステップの開発回転数が少ないと掘り上げた後が美しくない。早過ぎると木が焦げてしまう。左右の刃が動くスピードによって、木が割れたり、刃が動かなくなったり(刺さり過ぎて)、我杯の木地の回転する速度、板目、柾目、様々な実験には時間を要しました。

     

    ②木地

    二年半の研究と木地の製作を経て、やっとこ成功しました。一年半以上のシーズニングを行った最高の木材を用意しています。

     

     

     

     

  • 三陸椿物語とは

    弊社が、この椿ロゴに込めた想い!

    岩手三陸の地、美しい海と山々に囲まれた、沿岸南部にある気仙地域。ここは昔から「気仙椿」と呼ばれるやぶ椿が咲き、地域の人々に愛されてきました。

     

    2011年3月11日、大きな津波がこの土地にやって来ました。思い出は波とともに流され、たくさんの悲しみが訪れたこの土地で、人々の希望となったもの。それは、春の訪れを告げるように咲き誇る気仙椿でした。

     

    津波に負けず、強く美しく、真っ赤に花を咲いた椿、その凛とした姿と生命力はこの地に住む人々の生き方そのものです。

     

    そんな強い、美しい、製品を気仙の地から、お届けしたい。この気持ちを込めた三陸椿物語の椿は弊社が推進するブランドイメージです。

     

     

    椿の花言葉

    「気取らない優美さ」と「誇り」